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11) 自然塗料のこと
JUGEMテーマ:住宅

11) 自然塗料のこと (2012-09-05)

自然塗料は、天然の植物油を主な原料としています。
木部への塗装品は、いくつかのメーカーがありますが、
リボス、プラネットカラーあたりをお勧めしています。
屋内で明るいクリアに仕上げる場合には、蜜蝋ワックスもお勧めしています。(次回12蜜蝋ワックスのことを参照して下さい)

屋内に使うのか屋外に使うのか、クリア仕上げか着色するのか、着色するのでも透明で木目を見せるか塗りつぶすのか。。。
用途や目的で、適切な商品を選ぶようにします。

それから自然塗料は、木に浸透して油分で保護をするものなので、
表面に塗膜をつくるウレタン塗装(表面がツルツルしている塗装)のように表面強度はありませんが、木の質感が残る塗装です。
木の材質にもよりますが、床にはやはりキズもつきます。それを木の風合いと共に楽しんで下さい。

最近は、床の塗装をお施主さん自身で施工したいというご要望もよくあります。
労働力がいるので、なかなか大変ですが、
コストダウンになるし、後のメンテナンスの時にも自分で出来ますし、ご要望があればお勧めしています。
リボスや蜜蝋ワックスであれば、お施主さん自らインターネットで購入もできます。

【気をつけたいこと】
自然素材だからといって、アレルギーなどが起こらないわけではないので、
過敏な方は特に、サンプルを取り寄せて確認して下さい。
取扱業者さんに問い合わせれば、成分表も出してくれます。
それから、特別に取り寄せをすることになるようですが、
リボスには通常の商品とはまた別に重度アレルギー者専用の商品もあるようです。

ご自身で自然塗料を塗る時は、自然発火に気をつけてください。
植物油で出来ている自然塗料は、空気中の酸素によって酸化熱を発生します。
塗料の着いた布や刷毛や新聞紙などは、そのまま放置せずに水に浸してから処分するようにして下さい。

【お手入れについて】
日常のお手入れは、掃除機やモップかけで。または固く絞った雑巾で水拭きします。
なかなか取れないような汚れがついてしまった場合は、塗料と同じメーカーのクリーナーを使ってみるのも方法です。
自然塗料は、時間とともに油分が抜けてきます。そうすると撥水力が弱くなるので保護能力が落ちてしまいます。
油分が抜けてきたら、再塗装をしましょう。



↓ ぽちっとおねがいします!



居アーキテクツ一級建築士事務所 へもどうぞいらして下さい。


01) 自然素材とのおつきあい (2012-05-02)

02) 普通の材料と自然素材 (2012-05-09)

03) 使いたい自然素材かどうか (2012-05-16)

04) 自然素材は高いの? (2012-05-23)

05) 珪藻土のこと (2012-05-30)

06) 本漆喰のこと (2012-06-06)

07) 現代的な漆喰 (2012-06-13)

08) 壁紙のこと (2012-6-20)

09) 畳のこと (2012-8-01)

10) シロアリ対策のこと (2012-08-08)

11) 自然塗料のこと (2012-09-05)

12) 蜜蝋ワックスのこと (2012-09-12)

13) 無垢フローリングのこと (2012-09-19)

14) 断熱材のこと

15) 水廻りお勧めのリノリウム床

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